第6回保育パワーアップカフェ

.11 2015 エンパワメント研究会 comment(0) trackback(0)
師走に入り、今年も残り少なくなってきましたが、
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

12月10日、今年最後の保育パワーアップカフェが、
筑波大学東京キャンパスで行われました。

最初に、当研究室の先輩でもある澤田優子先生によるご講演。
現在取り組まれていらっしゃる、ハイリスク新生児の発達支援についてご紹介いただきました。
子どもへの成長発達の支援と、養育者の養育環境への支援など、
入院時だけでなく退院後も、多種の専門職による長期的なサポートの必要性や、
養育者の声に耳を傾け、それぞれの状況に合わせたかかわりの重要性をご説明いただきました。

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続きまして、国立成育医療研究センター こころの診療部長の小枝達也先生によるご講演。
テーマは、「発達障害の子どもへの対応」。
長年にわたり、小枝先生が実際に診てきた子どもたちやそのご家族のエピソードを交えながら、
気になる子どもたちの特性や、対応の仕方などを、丁寧にご説明いただきました。
Take Home Messageとして、
子どもたちを安易に発達障害とパターン化して見ないこと、子どもの行動の意味をみること、
客観的な専門職の目が必要であること、安心感のある環境での子どもとのかかわり、
子どもや家族への障害の告知のタイミングなど、たくさんのキーワードを教えていただきました。

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本日お集まりいただいた皆さまからも、
実際にかかわっている気になる子どもへの対応方法など、いろいろな質問が寄せられました。

本日は、小枝先生、澤田先生、貴重なご講演を本当にありがとうございました!
先生方が、実践の場で研究や活動を通じ、
子どもたち、ご家族、医師や専門職の方、組織、地域そして行政までを巻き込んで、
人々がよりよく過ごせる社会の実現へと取り組まれているお話は、
私たち一人ひとりに、力強く、心に響くメッセージとなりました。

そして、お忙しいところお集まりいただきました皆さまも、ありがとうございました。

保育パワーアップカフェは、来年も皆さまと一緒に、質の高い保育を目指しパワーアップしていきたいと思っております。
また次回にお会いできますことを楽しみにしています!

加藤慶子
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