みなさんこんにちは!M1の鈴木です。
つくばの秋はやっぱり短かった・・・本格的な冬将軍のお出ましです!
昨夜の気温はなんと1℃・・・札幌よりも低かったようです(笑)
こたつで鍋、布団に湯たんぽ、ゆっくりお風呂など、冬ならではの楽しみを日々に取り入れつつ、
今年の冬もなんとか乗り切りたいものです。
さて、昨日は本当に素晴らしい講演がありました!
我らが筑波大学にいらっしゃったゲストは・・・

(財)日本ユニセフ協会会長の赤松良子先生です!
赤松先生は、労働省入省後、男女雇用機会均等法の成立に中心的役割を果たしました。
また、国連代表部公使、特命全権公使、駐ウルグアイ大使、文部大臣を務め、
現在は(財)日本ユニセフ協会会長です。
日本の女性プロの草分けとして、国内外問わず、世界中でご活躍されてきた経験から、
世界で活躍するプロになるため、そしてプロを育てるエッセンスをご紹介いただきました。
84歳となった今でも、元気にご活躍なさっている赤松先生。
とってもお洒落で、ユーモアのセンスもたっぷりの、本当に魅力的な女性です。
“80歳を過ぎてからは年齢をあえて公表するようにしてるの。私の年を聞いた人が、まだまだ将来に何かできることが自分にもあるかもしれないって、気付いてくれたらいいじゃない。”と、チャーミングに語りかけてくださった赤松先生。
きっと会場にいた誰もが勇気と元気をもらったことでしょう。
“夢は持ちなさい。そしてそれは叶えられると思ったほうがいい。夢を持たなければ、夢が叶う可能性だって生まれないんだから。”そう言って話し始めてくださったのは、
夢を夢で終わらせないためにできること、それは・・・
“志を持つこと”夢を叶えるためには、どのような志を持ったらよいのかを考えること。
そして、その志を持って修練を積むこと。
赤松先生は幼い頃から「外国に行きたいなぁ。」と思いながら、
大阪の湾を眺め、海の向こうの国々に思いを馳せていたそうです。
志を常に心に抱きながら、自分の夢を叶えるために必要なことを一つ一つ、積み重ねられたそうです。
叶えたい夢がある時、それはとても大きくて、まだまだ遠くて、今の自分ではまだまだ足りなくて、、、
そんな気持ちになってしまうことがあります。
それでも自分の志を見失わずに、目の前のこと一つ一つ、できることからやっていくことが大切なのだと、
経験を重ねたからこその、ずっしりと重みのある赤松先生のお言葉から、そう学びとることができました。
プロになるためのエッセンスとは・・・?
“その国で学びたい、知りたいと思ったら、その国の言葉をまず学ぶ。そして人と関わりながら文化を学ぶ。”“夢を叶えるために、どういう知識・経験が必要なのか考えて、チャレンジすること。
チャンスが来たら、チャレンジを。チャンスから逃げちゃいけません。”この言葉を心にしっかりと刻み、私も夢に向かって、ゆっくりでも、一歩一歩前進していこうと思いました。
講演終了後は、研究室にて、お楽しみのケーキパーティーでした。

赤松先生とゆっくりお話することができ、とっても嬉しかったです。
赤松先生、はるばるつくばまでお越しいただき、本当にありがとうございました!

suzuki