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年末のエンパワメントセミナー(キーワードはソーシャルサポートと共感性^^)

.25 2009 エンパワメント研究会招聘講演 comment(0) trackback(0)
 年末ですね。
 師走とも言われる時期ですが,我が研究室では,2週連続スペシャルエンパワメントセミナーを開催しました!

 12月14日には,京都の自立生活問題研究所から徳竹健太郎先生をお迎えし,「コミュニティエンパワメントとソーシャルサポート」というテーマでご講演いただきました。徳竹先生は,福祉の分野に興味を抱くようになったきっかけも含め,これまでの実践と研究についてお話してくださいました。重度障がい児のソーシャルサポートに関するケーススタディから考えるコミュニティエンパワメントについては,ソーシャルワークを専門とする留学生のアマラさんやモニカさんも興味を示していました。本当に経験豊かな徳竹先生ですが,徳竹先生の実践・研究と,私たちの研究が融合して,よりよい社会の構築に貢献できるといいな・・・と心から思った時間でした。カリフォルニアやロス,そして韓国との国際比較のお話も準備してくださっていたようなのですが,時間の関係で,聞けなかったことが残念です。
 徳竹先生,本当にありがとうございました!

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 そして,12月22日には,法政大学から石井享子先生をお迎えし,「スピリチュアル・ケアの本質:プロとしての共感性」というテーマでご講演いただきました。石井先生は「人を呼ぶ不思議な力」もお持ちです。予想通り,教室はオーディエンスでいっぱいになっておりました。そして,石井先生の柔らかな語り口にひかれつつ,参加者それぞれが,それぞれの立場で「共感」というものについて考える時間となりました。
 石井先生,本当にありがとうございました!

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Then, Monika made two presentations.
These titles of her presentation were "Folkhemmet-Sweedish welfare state model" and "Spaces of ageing- a discourse perspective"
Thank you for your very interesting presentation.
Let's have fun student life in Japan with us.

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by WATANABE

Methods for handling missing data

.05 2009 エンパワメント研究会招聘講演 comment(0) trackback(0)
 3名のスペシャリスト(星野崇宏先生,高橋雄介先生,岡田謙介先生)をお迎えして,エンパワメント研究会を開催しました!

 まず,星野先生は,データの欠測について,
(1)欠測が生じる状況
(2)欠測パターンの分類
(3)欠測メカニズムの分類
(4)欠測への対処方法の分類
(5)欠測メカニズムと対処方法の関係
(6)シミュレーションによる例示
 にわけて,ものすごく丁寧に説明してくださいました。

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(いつも優しい笑顔の星野先生です!)

 これまで,「欠損のあるデータはすべて削除し,主要な項目にすべて欠損の無いデータのみを分析に使う(だからこそ,できるだけ欠損が生じないようにデータをとることが必要)。」というやり方を多く行ってきた渡辺にとっては,個人的にも,だいぶ考えさせられることの多いご講演でした。欠測データでもっとも学術的に意義が大きいのは,「選択バイアスの補正」「調査観察研究での因果効果の推定」であるという星野先生の最後の言葉にも,また改めて考えさせられたのでした。

 続けて,星野先生は,「脱落(ドロップアウト)に対する統計的な処理に関して」,具体例を示しながらお話してくださり,さらに,シミュレーションデータによる比較,具体的な解析をお話してくださった上で,私たちの研究室の「発達コホートデータ」の解析について,かなり具体的な今後の可能性を説明してくださいました。

 そして,さらに!私たちが事前にお送りした質問に対して,ひとつひとつ,ものすごく丁寧に解説してくださいました。このようなすばらしい先生方が身近にいて,私たちは本当に幸せですね。

 2時間たっぷりのご講演を本当にありがとうございました!

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(向かって左が高橋先生,右が岡田先生)

 続けて,高橋先生は,イリノイ大学での研究者としての生活についてお話してくださいました!留学先をきめた理由,留学までのプロセス,そして,具体的な研究者生活・・・本当に興味深いです。

 「近い将来には自分も!」と考えている研究室のメンバーたちは,ついぞ聞き入ってしまったのでした!高橋先生は,「自分は,英語にはあまり自信はないのですが・・・」とつぶやきつつも,TOEICのスコアは900点以上を持っているそうです。研究者として,独創的な視点や,専門的な知識はもちろんのこと,やはり,英語力も必要みたいですねっ。私たちもがんばらなければなりませんねっ!

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(留学生のMonikaさんとAmaraaさん。彼らもネイティブではありませんが,英語,とても上手です)

 さて,たーくさんお勉強させていただいたあとは,研究室恒例のケーキタイム!です。

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 じつは,今回,ご講演をいただいた高橋先生は,発達コホートのデータを用いて素晴らしい論文を書き,日本教育心理学会の優秀論文賞を受賞されました。というわけで,ケーキには,Congratulations!!のプレートがついております!また,今月,私たちの研究室は,新たに2人の留学生(スウェーデンからMonikaさん,中国から呉さん)をメンバーとして迎えました。というわけで,ケーキには,Welcome to TSUKUBA のプレートもついております!

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(毎度恒例の集合写真!向かって一番左が呉さん,そのとなりがMonikaさんです!)

星野先生,高橋先生,岡田先生,これからも,末永いおつきあいを,どうかよろしくお願いします。
Monikaさん,呉さん,
I'm looking forward to having a wonderful time with you in tsukuba university.

(by Watanabe)
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