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東アジア児童発達フォーラム

.24 2019 学会・フォーラム・シンポジウム comment(0) trackback(0)
上海1911 (1)-12

東アジア児童発達フォーラムが上海で開催され、安梅教授が基調講演を行いました。
中国、韓国、ウズベキスタン、日本の研究者が、東アジアの保育、幼児教育の展開について討論しました。

Memory of the Second Forum on Early Childhood Care and Development

.17 2019 学会・フォーラム・シンポジウム comment(0) trackback(0)
Memory of the Second Forum on Early Childhood Care and Development_1

We first would like to express our sincere sympathy for all those affected
by the severe damage from the typhoon that hit the Kanto region last weekend.

Today I would like to report the exciting meeting of The Second Forum on Early
Childhood Care and Development
held on 28th September in Shanghai.

It was my first time to attend this forum in which we introduced the studies
and practices on community-based child-rearing support in Japan.

Prof. Anme introduced the new childcare and development system adapted in Japan
while I introduced the study and practice using the Interaction Rating Scale (IRS).
Ms. Sakai then presented about the actual practices for child and rearer, whereas
Prof. Watanabe introduced our new partner, the empowerment icon our team
created "Ameri,"and the new project for professional empowerment.

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During the Forum, the various presenters, officers, researchers, students, kindergarten
teachers, and other childcare professionals had quite an interesting and lively discussion.

Ms.Inokuma presented the Safety and Health Risk Prevention for Child Care Institutions
emphasizing on their critical importance, especially in early childcare.

The dynamics and passion of the participants were really exciting for us.

Memory of the Second Forum on Early Childhood Care and Development_2

I feel deeply impressed that Dr.Lian Tong planned such as a meaningful forum with her
passion. I am also thankful for our alumni, Dr. Kim, MS Zyu, MS.Sun, MS Cheng, who
supported our presentation perfectly.

We Hope our challenges and collaborations can contribute to the empowerment of
children, families, as well as the childcare professionals themselves.

第77回日本公衆衛生学会

.28 2018 学会・フォーラム・シンポジウム comment(0) trackback(0)
すがすがしい風の吹く、秋晴れの日々が続いています。紅葉の綺麗な季節になってきました。

今回は修士2年の坪田が担当します。宜しくお願いします。

先日10月24~26日に、福島県郡山市で第77回公衆衛生学会が行われ、エンパ研メンバーも参加してきました。

24日は座長にエンパ研の安梅先生と埼玉県立大学の延原先生をお迎えし、シンポジウムを開催しました。
「アクションリサーチを活用した当事者主体の共創によるエンパワメント」をテーマに、
飛島村の伊藤先生、奥村先生、宮城大学の河西先生、健康科学大学の篠原先生、
淑徳大学の渡辺先生と伊勢ヶ浜保育園の青木先生から、
研究と実践が一体となり、当事者が主役となった地域づくりについて貴重なお話しを伺いました。

地域全体をエンパワメントするには、当事者のみなさんとともに、
根拠のある活動をしていくことが、当事者のみなさんにとっても研究者にとっても、大切なことであると改めて考えました。

集合写真2


また、学会開催中の3日間、エンパ研からは渡辺先生、冨崎先生、澤田先生、田中先生、
博士の荒川さん、渡邊久実さん、修士の年野さんと坪田がポスター発表を行いました。
また、田中先生はポスターで優秀賞を受賞されました。おめでとうございます!

田中先生


学会ポスター発表デビューの修士2年年野さんと坪田も、緊張しながら無事発表を終えました。
大変貴重な経験をさせていただき、たくさんご指導くださった、安梅先生、田中先生、久実さん、
研究室メンバーのみなさん、ありがとうございました。

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学会を通し、当事者の声に寄り添い、当事者の声を大切にしていきながら、実践に即した研究が大切である感じました。今後も先輩方、後輩達とともに成長していきたいと思います。

第76回日本公衆衛生学会総会

.06 2017 学会・フォーラム・シンポジウム comment(0) trackback(0)
みなさんこんにちは、おはようございます、こんばんは!
修士課程1年の年野(としの)です。
全国的には初雪の便りも聞かれ、秋の深まりを感じる季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

10月31日(火)から11月2日(木)までの3日間は、第76回日本公衆衛生学会総会に参加するために研究室メンバーで鹿児島県へ向かいました!
降り立った鹿児島では暑い日差しに迎えられ、関東から一緒に空港に降り立った方々が一同に上着を脱ぎ始めたことが印象的でした。

初日の31日(火)には当研究室主催のシンポジウムを「当事者主体のコミュニティ・エンパワメントの評価と活用法」というテーマのもとに講師先生方に語っていただきました。

飛島村の奥村先生、伊藤先生からは、「25年におよぶ多世代交流と健康長寿支援」との題でとびしまオリジナル体操普及をはじめとした自治体での健康づくり事業とその評価について実例を交えて語っていただきました。

北九州市立小倉北ふれあい保育所の酒井先生からは「夜間保育所からみた育児環境支援―17年の変化と成果」との題で保育所における育児環境評価指標(ICCE:Index of Child Care Environment)を活用した当事者主体の支援の在り方と効果についてご説明いただきました。

社会福祉法人芳香会の酒寄先生からは「社会福祉法人のコミュニティ・エンパワメント」と題し、法人での「夢の花ワークショップ」を通じた職員(当事者)エンパワメントの実践と評価についてご紹介いただきました。

最後に、健康科学大学の篠原先生より「健やか親子21包括的支援」との題で、全国各地での当事者主体のコミュニティ・エンパワメント評価と活用方法の展開についてお話いただきました。
参加者の皆様にとって大変興味深い内容を、それぞれの先生方の実践に基づきながら分かりやすくご説明してくださいました。

シンポジウム座長の安梅先生、篠原先生とシンポジストのみなさまと記念撮影♪
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また、同日夜には毎年恒例の自由集会を「生涯発達コミュニティ・エンパワメント―コホート根拠を実践に生かすー」をテーマに掲げ開催しました。シンポジウムに引き続き、北九州市立小倉北ふれあい保育所の酒井先生を講師に迎え、夜間におよぶ長時間保育の課題から、保育の質向上に向けた取り組みと評価についてお話いただきました。チームエンパワメントとして所内職員での勉強会や、保育所を利用されている方々が目標を理解しやすいように子どもの発達を見える化(データ化)した子育て支援についてご紹介頂きました。そして、伊藤先生、奥村先生、酒寄先生のお3方に話題提供者としてお話いただきました。
評価と実践のつながりの重要性に焦点をあてた会となり、参加者はそれぞれの立場で、実践と評価を融合させる大切さ、エンパワメントを考える機会となりました。

自由集会メイン講師の酒井先生☆
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一般演題としては初日の博士2年の渡邊久実さんを皮切りに、渡辺多恵子先生、伊藤先生、澤田先生、田中先生、修士2年の佐野さんのご発表がありました。

素晴らしい発表をされたみなさんのポスターセッションの様子です!熱い思いが伝わってきますね♪
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自由集会後の懇親会も大盛況!自由集会の議論の続きはもちろんのこと、鹿児島の幸を堪能いたしました!(盛り上がり過ぎて写真撮影を忘れてしまいました。。。)

この3日間を通して、改めて公衆衛生学の幅広さを実感するとともに、注目されている話題は何か、政策立案、実行へどのような働きかけが必要とされているかを垣間見ることが出来ました。そして、諸先輩方の発表を通して、私自身も実践と評価を繋げ、実現できる人間になっていきたいと強く思いました。

参加者全員でポスター発表後に記念撮影📷
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来年の第77回公衆衛生学会は私の出身県でもある福島県で開催予定です。私も先輩方と共に演者として発表できるよう、努力を重ねていきたいと思います。
また次回、皆さんにお会いできることを楽しみにしています!

第30回日本保健福祉学会

.01 2017 学会・フォーラム・シンポジウム comment(0) trackback(0)
みなさんこんにちは。
D2の渡邊です
10月になり、めっきり秋らしくなってきましたがいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回のブログでは、実りの秋、ということで9月30日~10月1日に行われた第30回日本保健福祉学会への参加について
ご報告させていただきます


第30回日本保健福祉学会は、和歌山県で開催されました!!
記念すべき初上陸です

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今回の学会は、「健康に活かす保健福祉の知」をテーマに開催されました
シンポジウムでは、1日目には
「血圧から見えてくるもの」として和歌山県立大学の宮井先生が、血圧の基礎から最近の動向と研究成果からの示唆を、
「腰痛防止に役立つ知識と運動」では、大阪労災病院の浅田先生が腰痛について身体面から認知面まで、知られざる腰痛の要因や対応策をご講演くださいました。
2日めは、和歌山のおいし~い「梅干しの効能」として和歌山県立医科大学の宇都宮先生が、実験研究、観察研究の両輪による梅干し効果のエビデンスをご紹介くださいました。
最新の研究成果や動向、さらには科学的根拠に基づく支援、介入につながる知見にあふれており、私たちもこのような成果を蓄積、発信していきたいと改めて思いました

また、懇親会でも、様々な領域の先生方と交流でき、とっても刺激的でした

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さて、今回の学会はなんと、M2の佐野さんの学会発表デビューでした(´ω`人)
佐野さんは、「介護福祉施設への介護ロボット導入効果と職員の使用ニーズに関する質的検討」を
発表しました。
発表準備も綿密にされており、堂々としたご発表でしたよ


初発表後、緊張から解放された佐野さん

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今回の保健福祉学会では、様々な領域の先生方のご講演、ご発表を拝聴でき、改めて単領域にとどまらない領域架橋による支援提供や科学的根拠の蓄積の重要性を改めて感じました。
そして、こうして色々な先生方のお話をお伺いでき、交流できる保健福祉学会で今回もたくさんのことを学ばせていただきました


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来年度は、神奈川県での開催です
では、みなさま、第31回保健福祉学会でお会いしましょう







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